初日は、日差しが和らぎ、自然観察には絶好の日和。女性センターを13時に出発し、一路、海岸へ。その間、島内では矢ヶ崎研究員と共に、「江ノ島本来の植物(ほんもの)」と「人によって持ち込まれた外来の植物(にせもの)」を探しながらウォーキング。江ノ島ならではの計16種を探し出し、見つけたところを地図に記録しながら、常緑広葉樹林や海岸草原の植物を観察しました。 |
 今回のフィールド、江ノ島 |
 潜在自然植生の主木、タブノキの壮大さを実感 |
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 最後にモチノキを見つけ、全16種すべてを発見 |
 皆でつくりあげた江ノ島植物の分布地図 |
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海岸に到着してからは、葉山しおさい博物館の倉持卓司先生と磯の生物観察を行いました。色々な潮間帯の生物に触れながら、磯の生物のふしぎや海藻と動物との関係などを学びました。普段見ることの出来ない海の中の世界を垣間見ることができました。 |
 磯に降りて海の生き物を観察 |
 磯の生物に手で触れ体験 |
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 磯の植物にも目をむけて |
 いろいろな“かいそう”を知る |
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宿泊施設(女性センター)に戻ってからは、研修室で夜間のお勉強会&実験観察。倉持先生のお話を聞いた後、皆でウミホタルに直接触れ、野外では見ることができなかった海の生物の不思議さを体験しました。 |
 当日の宿泊施設、かながわ女性センター |
 ウミホタルの不思議を体験 |
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翌日は、新江ノ島水族館へ直行。水族館のメインルート、飼育施設の裏側を見学し、お昼に解散。 参加者のみなさん、暑い中お疲れ様でした。
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